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スイスと言えば、やはり、時計産業でしょう。しかし、実際はスイスの時計産業の始まりはヨーロッパの中では、かなり遅い方で、16世紀の半ば頃と言われています。すでにその頃はドイツやイタリア、フランスなどが塔時計や、懐中時計、置時計などの時計産業の中心となっていました。では、なぜスイスが時計産業の中心となったのでしょうか。それは、16世紀にヨーロッパで起こった、宗教改革が影響しています。手工業者などが宗教的迫害を逃れてきた地が、国連本部としても有名な「ジュネーブ」でした。そこから、スイスの他の都市にも広がって行き、「時計産業王国」としての地位を築きました。スイス旅行での見どころの一つでもあろう「ベルン」と言う都市があります。かの有名なドイツ人の作家「ゲーテ」をして「これほど美しい町は、他に見た事が無い」と称賛するほどです。1983年に世界遺産(文化遺産)に登録されています。500年間という悠久の時を刻み続けている時計塔「ツィットロックターム」や石造りの丸天井のア―ケ―ドなどは中世風の街並みは一見の価値があると思います。ちなみにベルンという町の名称は、ドイツ語の「ベール」に由来されているとされています。これはドイツ語で「熊」と言う意味です。